最新記事

  1. 「第17回 小学校」ケアリング・ストーリー

     子どもの頃はよかった、とか、若い頃はよかったとか、おっしゃる方が少なくないのだが、ちっともそう思っていない。子どもの頃は、全然、楽しくなかった。何がそうさせたのか知らない。人のせいでも時代のせいでもないと思う。徹底的に不機嫌な子どもだった。写真を見ても笑っている顔がほとんど、ない。

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  2. 「北の野火」に『わかな十五歳』編集者が寄稿しました

    前回ブログで、わかなさんの「自作を語る」をご紹介しました(前回のブログはこちら)今回は、「北海道子どもの本連絡会」の会誌『北の野火』に、編集者が「自作を語る」として寄稿した原稿を紹介します。

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  3. 「子どもの本のひろば」に『わかな十五歳』著者わかなさんが寄稿されました

    「北海道子どもの本連絡会」が発行する会報「子どもの本のひろば」に、『わかな十五歳』のわかなさんが「自作を語る」を寄稿しました。

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  4. 「第16回 出生地主義」ケアリング・ストーリー

     日本人とは誰か、というのは、とても一言では説明できない。 日本人とは誰だろうか。日本国籍を持つ人か、日本国籍はなくても、日本人を先祖に持つ人か、日本に住んでいてこれからもずっと日本に住んでいたい人か、あるいは日本に住む、住まないにかかわらず、日本人でありたい人か、日本語を話す人か。

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  5. ミツイパブリッシング鳥のロゴ

    【新年のご挨拶】2022年の刊行予定

    明けましておめでとうございます!昨年は12月に森達也さんの『ぼくらの時代の罪と罰 増補新版きみが選んだ死刑のスイッチ』刊行記念イベントの直後、2年ぶりに死刑が執行され、命の重さについて考えをめぐらせる年越しでした。今年は、つぎのラインナップを予定しております。

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  6. 森達也「ぼくらの時代の罪と罰」平積み

    【ブログ】12月21日、2年ぶりに死刑が執行されました。

    12月21日、2年ぶりに死刑が執行されました。森達也『ぼくらの時代の罪と罰 増補新版きみが選んだ死刑のスイッチ』刊行イベントの、翌々日のことでした。世界のトレンドとしては、毎年死刑廃止国が増えていて、死刑執行国である日本は、世界の中では少数派。

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  7. 「第15回 見ない勇気」ケアリング・ストーリー

     ネット上で連載などしているのに、何をいうか、と言われそうではあるが。 ネットとかS N Sに書かれていることで、見たくないことは、見ない勇気、というのがほんとうに、必要だと思う。見たくないものは、見なければいいのだ。

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  8. 被災者友の会・高槻のオンライン講座に登壇したわかなさんのアンサー

    今年は『わかな十五歳』のわかなさんが、被災者友の会・高槻のオンライン講座に二度にわたって登場しました。そこで寄せられた質問に、一つ一つわかなさんが回答されています。

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  9. 「第14回 妊娠中絶について 後編」ケアリング・ストーリー

     前回、妊娠中絶が違法である国における「違法な妊娠中絶」は、イコール、「危険な妊娠中絶」となり、世界の妊産婦死亡の重要な原因の一つである、と書いた。

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  10. 12月10日は世界人権デー & 新刊『ぼくらの時代の罪と罰 / 森達也」発売日!

    12月10日の今日は、世界人権デー!12月4日から10日までは、人権週間です。その世界人権デーに発売となる森達也さんの最新刊『ぼくらの時代の罪と罰 増補新版きみが選んだ死刑のスイッチ』。死刑と聞いて、それが何を指すか、わからない人はいないでしょう。

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