刊行書籍

  1. 北のボーダレスアート / 菊地 雅子(著/文 | 編集)

    アール・ブリュット、アウトサイダーアートとも呼ばれる、あるがままの人間から湧き出す圧巻のアートがいっぱい。障害者アートと歩んで30年の創作アドバイザーが、北海道で活動する45名の作品約130点をセレクト。作品と同時に創る人びとの魅力も伝わり、生きる力をくれる作品集。

  2. カズキはクラスの太陽だ!/平田江津子

    普通学級で同世代の友だちと過ごし、自閉症の息子カズキの表情は明るく変わっていった。担任の先生、支援員、生徒たちと手探りで始めたフルインクルーシブ・スタイルは、発見と感動の連続だった。カズキくんの小学校から高校卒業までを母親が綴った成長記。クスッと笑える4コママンガ多数。

  3. 九月はもっとも残酷な月 / 森達也

    映画「福田村事件」監督の最新時評集。関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺を見つめ、ウクライナやガザに煩悶する。映画公開前後の日々から独自の映像創作論、初めて福田村事件をとりあげた伝説のエッセー「ただこの事実を直視しよう」も収録。

  4. 雨の合間 Lull in the Rain / 津川エリコ

    アイルランドに30年住んでいる著者の英語と日本語の対訳詩集。 小さな庭の草花のいとおしさ、一方そこで展開される生き物の生存をかけた闘いや命のはかなさ。人間の世界における止むことのない非行、不公平に対する怒り。通りすがりの人間への関心。 第55回小熊秀雄賞受賞作。

  5. ひとが詩人になるとき / 平川克美

    詩を書くことで、ひとは詩人になる―― 言葉が蹂躙される時代に放つ、極私的詩人論。詩人に憧れながら実業家として半生を歩んだ著者が、幾度となく読み返してきた作品を再考察。なぜ、彼ら彼女らは詩人になったのか、その謎に迫る。「言葉が鍛えられる場所」シリーズ、待望の第3弾。

  6. 日本の森のようちえん 自然の中で感性が育つ / 内田幸一

    自然環境で過ごすと子どものどんな力が伸びるのか。信じて待つことが、なぜ必要なのか。野外保育40年の編著者による森のようちえん論と、第1次森のようちえんブームをつくった17園の創設者たちがその魅力を語る2部構成。

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