mitsui-publishingの記事一覧

  1. 「第11回 生理学的プロセス」ケアリング・ストーリー

     1990年代半ばごろのことだっただろうか。飛行機に乗っていた。ブラジルからロンドンに向かうフライトだったと思う。 その頃、北東ブラジルの町に住んで、母子保健の調査や国際協力の仕事をしていて、時折、ロンドンの大学に仕事に行っていた。

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  2. 光る夜道

    優生思想に抗するとは、問題解決の路を選ばないこと〜安積遊歩さんからのメッセージ

    優生思想とは、優生学的な思想のこと。優生学とは、広辞苑では人類の遺伝的素質を改善することを目的とし,悪質の遺伝的形質を淘汰し,優良なものを保存することを研究する学問。1883年イギリスの遺伝学者ゴールトンが首唱。(『広辞苑』第4版、岩波書店、1991年)と説明されています。

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  3. 【9月18日YouTubeライブ】安積遊歩講演会 コロナと優生思想 @ジュンク堂書店旭川店ギャラリージュンク

    ホームレスや生活保護受給者など、弱い立場の人に対する心ない発言が後を絶ちません。障がい者や高齢者に対しては、コロナ対策という名目のもと、医療の現場で命の選別(トリアージ)も始まろうとしています。

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  4. 黄色い花

    「これは、命にかかわる問題です。」安積遊歩さん 動画メッセージ紹介

    パンデミック下で強行されたオリンピック。その裏では、ある意味だれもが、多かれ少なかれ命を脅かされています。中でも障がいをもつ人々の苦境は、オリンピックイヤーの今だけでなく、平時から一人でも多くの方に知ってほしいことです。

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  5. 「第10回 七回忌」ケアリング・ストーリー

     仏教の熱心な信徒というわけではないが、家には仏壇があり、お盆にはお上人さまにきていただいてお参りをしてもらっている。 常々、人が亡くなった後の仏教の法要の時期、というのは、よくできているな、と思っていた。

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  6. 安積遊歩さん

    パラピンピック開催にあたって、安積遊歩さんの各紙への投稿をご紹介

    安積遊歩さんが、各新聞社に投稿された文章を紹介させていただきます。(原稿は未掲載のようです)24日からパラリンピックが開催されますが、報道各社からの発信と見比べて、オリンピック・パラリンピックについて、今一度深く考えていただくきっかけとしていただければ幸いです。

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  7. 講演会のスライド

    『わかな十五歳』出版後、初の講演会

    わかなさん講演会が7月10日、ミツイパブリッシングのある北海道旭川市内で行われました。昨夏、北海道の寿都町(すっつちょう)と神恵内村(かもえないむら)が、核ごみの最終処分場に手をあげたことをきっかけに、『わかな十五歳』の元になったテキストを書いたこと。地震があった当日のこと。

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  8. 砂浜に並べた色とりどりの貝殻

    『わかな十五歳』の著者わかなさんが、被災者友の会・高槻主催のオンライン企画に参加されます。

    『わかな十五歳』の著者わかなさんが、被災者友の会・高槻主催のオンライン企画に参加されます。

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  9. 安積遊歩さん

    オリンピックを止めよう声明文 – 女性障がい者たちとその自立を応援する人たち一同

    『自分がきらいなあなたへ』『多様性のレッスン』を小社より刊行している安積遊歩さんらのグループが表明した「オリンピックを止めよう声明文」をご紹介します。SNS投稿機能を使わず、口コミで賛同人を募ったところ、1000人以上!の方々が賛同を表明しました。

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  10. 安積遊歩さん

    私たちは生きていたいという思いさえ、少しずつはぎとられてきた〜オリンピックに抗議する 安積遊歩

     毎日暑い日が続く中、ミサイルは飛んでいないけど戦時中かと思う瞬間がしょっちゅうある。コロナで医療が逼迫、いや既に崩壊しているだろう。

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