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『わかな十五歳』出版後、初の講演会

わかなさん講演会が7月10日、ミツイパブリッシングのある北海道旭川市内で行われました。

昨夏、北海道の寿都町(すっつちょう)と神恵内村(かもえないむら)が、核ごみの最終処分場に手をあげたことをきっかけに、『わかな十五歳』の元になったテキストを書いたこと。

地震があった当日のこと。

いったん帰郷した福島の高校で、ある先生に「被ばくさせてごめんね」と泣いて謝られたこと。

避難先の山形で、原発事故をジョークにする人々。

思春期の、ただでさえ多感な時期に、大人の欺瞞を見せつけられて
とても苦しんだこと・・・・・

原発事故後、大人たちの姿を子どもはどんなふうに見ていたのか、
わかなさんの視点で、静かに語っていただきました。

会場の感想に正直ドキドキでしたが

「元気出た」
「勇気づけられた」

との声をいただき安堵しました。

あとから、本を3冊ご購入くださった方がいたと聞き、感激!

 

パンデミックが落ち着いたら、全国に話に行きたい、とわかなさん。

ご関心ある方は、ミツイパブリッシングまでどうぞお問合せください。

【3月11日発売】わかな十五歳 中学生の瞳に映った3・11 特設ページ

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