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8.202021
『わかな十五歳』出版後、初の講演会
わかなさん講演会が7月10日、ミツイパブリッシングのある北海道旭川市内で行われました。
昨夏、北海道の寿都町(すっつちょう)と神恵内村(かもえないむら)が、核ごみの最終処分場に手をあげたことをきっかけに、『わかな十五歳』の元になったテキストを書いたこと。
地震があった当日のこと。
いったん帰郷した福島の高校で、ある先生に「被ばくさせてごめんね」と泣いて謝られたこと。
避難先の山形で、原発事故をジョークにする人々。
思春期の、ただでさえ多感な時期に、大人の欺瞞を見せつけられて
とても苦しんだこと・・・・・
原発事故後、大人たちの姿を子どもはどんなふうに見ていたのか、
わかなさんの視点で、静かに語っていただきました。
会場の感想に正直ドキドキでしたが
「元気出た」
「勇気づけられた」
との声をいただき安堵しました。
あとから、本を3冊ご購入くださった方がいたと聞き、感激!
パンデミックが落ち着いたら、全国に話に行きたい、とわかなさん。
ご関心ある方は、ミツイパブリッシングまでどうぞお問合せください。