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12月10日は世界人権デー & 新刊『ぼくらの時代の罪と罰 / 森達也」発売日!

12月10日の今日は、世界人権デー!
12月4日から10日までは、人権週間です。

その世界人権デーに発売となる森達也さんの最新刊『ぼくらの時代の罪と罰 増補新版きみが選んだ死刑のスイッチ』。

死刑と聞いて、それが何を指すか、わからない人はいないでしょう。
けれども、その詳細についてはほとんど知られていない、というのもまた実情です。
その、日本でいちばん重い罰について、読者と一緒に考える本です。

森さんのロングセラーの増補新版なのですが、世界と日本の比較が加筆されているのが、読みどころの一つ。

死刑大国の一角だったアメリカは、バイデン政権が(連邦政府としては)死刑廃止を掲げています。
そのため近い将来、先進国グループとされるOECD加盟国のうち、死刑執行をつづけるのは日本だけ、という状況になるかもしれないのです。

もちろん、「みんな廃止しているから」と言って右へならえするのがいいとは思わない。
ただ、胸を張って死刑を維持すると言えるかどうか、僕たちは死刑についてどれだけ知っているのだろうか? と森さんは問いかけます。

今の日本では裁判員制度があり、誰もが死刑について考えなければいけないときが来るかもしれません。
関心ある方は、新刊オンラインイベントもチェックください!

▼特設ページ

【特設ページ】森達也『ぼくらの時代の罪と罰』12月10日発売

▼イベントページ

【12月19日】森達也×井田香奈子 「裁判員になったとき、死刑を選択できますか?」@本屋B&B

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