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​津川エリコ『雨の合間』 詩集制作も終盤に。色校正の過程をご紹介!【クラウドファンディング挑戦中】

おかげさまで目標を達成し、プロジェクト期間も終了間近を迎えている『雨の合間』。詩集の制作も同様に、終盤を迎えています。


今回は、色校正の過程をご紹介します。

『雨の合間』色校正

色校正には、簡易校正と本機校正があります。

本機校正は、本番と同じ用紙やインクを使い、同じ環境で出校します。簡易校正は、印刷所によりさまざまですが例えばインクジェットプリンタを使ったり、仮の用紙を使ったりと、本機校正よりも簡易な方法で出す校正です。

単行本のカバーの色校と言えば、筆者の経験上ですがたいてい、本機校正を指します。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、カバーの紙は織り柄を模したエンボス加工が施され、しっとりした温かみがあります。そこへ、装画の朝光ワカコさんによる作品の藍色が、深く美しく出ています。

・・とうっとりしつつ、まだまだ作業中。

ここに至るまで、まさしく目を皿にして、文字校正を何度も経ているのですが、たまに色校で誤字を発見することがあります。。

まだ修正できる工程ですので、色味はもちろん、文字の校正やISBNコード、定価、バーコードの動作確認など、一通り最終チェックをします。

 

そして、このプロジェクトも残すところあと4日となりました。詩集制作の進捗や、オンラインイベント、リターン内容の進捗報告を引き続き続けて参ります!

 

▼2024年2月29日まで挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト

【小熊秀雄賞詩人】アイルランド在住、津川エリコの『雨の合間 Lull in the Rain』を再出版したい – MotionGallery

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