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うちの子にも、そんな可能性あるかも? という方へ – 8月27日発売『少女のための海外の話』

「いったい自分は何になるんだろう」

初めてそう考えたのは、何歳くらいか覚えていますか?

『少女のための海外の話』の中で、ブラジル育ちの二人の子どもが、日本に帰国してから「大きくなったら何になる?」と聞かれる。でも子どもたちにはその文脈がわからず困った、と著者の三砂ちづるさんは回想しています。

とは言え、日本の社会や学校で生活していると、「大きくなったら何になる?」という問いは、ごく自然に考えなくてはならないことのように感じます。

一昔前なら、子どもに「〇〇になってほしい」と期待して、親が道筋を作るケースがありました。でも今は、社会が猛スピードで変化しています。親の世代が、子どもの進路選択にアドバイスできることは、基本的なこと以外は、とても少ないのではないでしょうか。

その一方で、子どもたちが活躍する場は、広がっていると見ることもできます。

デジタルネイティブ世代にとって、世界中の動画やメッセージにふれることは、もう当たり前の風景。好奇心旺盛な子が、海外の文化や世界情勢に興味をもつのは、自然な流れである、とも言えます。

つい先日は、小学校中学年のお子さんがいる方が、この本興味あります! と言ってくださいました。

うちの子、もしかしたら海外に行きたいとか言い出すかな・・?
という予感がある方には、早すぎることはありません。
この本からその一歩をはじめていただければと思います!!

少女のための海外の話

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