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レビューは宝物!!

 発売前の本が読める「NetGalleyに期間限定で参加中!」というブログを先日、書きました。
 お次は最新刊『フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ』を、先月下旬(つまり責了後)から公開しています。
 図書館関係の方などから、早速レビューをいただきましたのでここでもご紹介します
 https://www.netgalley.jp/catalog/book/179041
(以下転載)

図書館関係者 603863 私のおすすめ度★★★★★

メディアリテラシーの基本的な内容がバランスよく含まれていると思います。
語り掛ける口調(文体)も自然です。ルビ付きである点もよいです。
増補部分は最近の状況について書かれた最後の部分だと思いますが、的確な内容のように感じます。「フィルターバブル」という言葉をいれてもよかったかなという気がしますが、内容的には含んでいるので、この言葉の寿命がどこまでかと考えると入れなくてもよいのかもしれません。

一部に図というかイラストがありますが、補足的でしかないのが残念です。このテーマでは、もっと大胆に「図解でわかる」形式の本が増えてほしいです。リテラシーの低い子どもたちの多くは、文章を読むこと自体を面倒だと感じており、パッと見たビジュアルイメージ(それも第一印象)だけで物事を判断してしまいます。そうした子どもたちにこそ伝えたい内容です。

レビュアー 530109 私のおすすめ度★★★★★

テレビ、ラジオ、雑誌、ウェブなど、世の中には情報を伝えるためのメディアがたくさんあります。ほとんどの人は、それが本当のことだと信じて物を買ったり、これが流行なのかと思ったりしています。

 でもメディアがわたしたちに伝えてくることとは、メディア側の都合があって伝えていることだということを忘れてはいけません。ある商品を売るために、ある人を人気者にするために、ある事件を伝えるために、という意思が働いていることを。

 最近、キャッシュレス決済だとお得だと国を挙げて広告してます。それに乗ってお買い物をしている人もたくさんいると思いますけど、それってホントにお得なの?というか、ホントにそれを買う必要があるの?今自分が持っているもので足りてるんじゃないの?中古品で充分なんじゃないの?なんて考えるのはわたしだけかしら?

 この本は子供向けに書かれていますけど、こういうことを分かっていない大人こそ読まなくっちゃ!な本だと思います。

図書館関係者 466200  私のおすすめ度★★★★★

課題図書として、全国の中学校・高校に配布して欲しい!!
「”フェイクニュースの見分け方”など、実践的な内容の本なのかな」と読む前は思っていたのですが、「メディアとは何か?」や「戦争とメディア」、「メディアと受け取り手の関係」といった、メディアの本質を突くような内容でした。生まれた時からネットが存在していて、検索すればすぐ何でもわかると思っている現代の子どもたちに知っておいて欲しいことばかりです。

「メディアは人」(p22)
「メディアは事実の断片だけを伝える。それは完全な嘘ではない。でも真実でもない。」(p129)
「メディアの情報に、大きな影響を与えているのも僕たちだ」(p136)

などメディアと接するにあたって知るべきことが、端的にわかりやすく述べられています。
各テレビ局のニュース番組の内容の比較、新聞の一面の比較などは授業で使ってみたい。

 いずれも、とってもうれしく、またものすごく参考になるレビューで、コメントいただけるのって本当に、宝物だなあと思います。
 お寄せいただきました方々に、この場をお借りして心からの御礼を申し上げます!

(追記)
 先に公開しておりました安積遊歩著『自分がきらいなあなたへ』はアーカイブとして残っています。合わせてお読みいただければうれしいです!
https://www.netgalley.jp/catalog/book/176692

【新刊情報】森達也『フェイクニュースがあふれる 世界に生きる君たちへ』

なぜ「海外だったら普通の記者」の望月さんだけが浮いてしまうの?
メディアのからくりがわかる1冊。12月10日発売です!
https://mitsui-publishing.com/newrelease/fakenews

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