最新記事
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8.112023
「第5回 アイヌ語とアイルランド語」ダブリンつれづれ / 津川エリコ
昭和の三十年代に釧路市から旭川市に引っ越して来たばかりの頃のこと。韓国人の朴(パク)さんという人が時々訪ねて来て上がり框で母が話し相手になっていた。包丁を研いだり、壊れた傘を修理したりするのがこの人の仕事であったように記憶する。
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8.62023
オンライン私塾「森達也塾」のアフタートークをRadiotalkで更新中!
中学生からメディアリテラシーがわかる! と好評の『フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ』、中高生向けに死刑制度を考える『ぼくらの時代の罪と罰』を小社から出版している、映画監督・作家の森達也さん。森さんは2023年4月から、オンライン私塾「森達也塾」を開催しています。
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7.262023
ソフィア・ヤンベリのスウェーデン便り 第4回『6月は1番素晴らしい月』
『ぼくが小さなプライド・パレード 北欧スウェーデンのLGBT+』著者、ソフィア・ヤンベリさんの寄稿第4回を転載します。 ※過去記事はこちらソフィア・ヤンベリのスウェーデン便り第4回『6月は1番素晴らしい月』皆さん、こんにちは! ソフィア・ヤンベリです。今年もまた6月を迎えました。
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7.212023
ソフィア・ヤンベリさんがトイレの男女共用問題について取材を受けました @朝日新聞社GLOBE+
『ぼくが小さなプライド・パレード 北欧スウェーデンのLGBT+』の著者、ソフィア・ヤンベリさんが朝日新聞社 GLOBE+に取材を受けました。今、日本でも多くの話題に上がっているトイレの男女共用問題。
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7.142023
「第4回 異国での出産」ダブリンつれづれ / 津川エリコ
アイルランドは国民の九十五%がカトリックである。長い間、ローマカトリック教会によって避妊が禁止され、子沢山の国だった。二〇二二年の出生率は十一・三(人口一〇〇〇人当たり。因みに同じ年の日本は一・二である)今、六十代以上の人は十人ぐらいの兄弟姉妹がいるというのは普通のことである。
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7.72023
三井ヤスシ『甲府の動物園物語』がメディアで紹介されました
戦時中の動物園を描いた絵本『甲府の動物園物語』。著者三井ヤスシの地元・山梨県では、さまざまなメディアで紹介いただきました。
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6.122023
ソフィア・ヤンベリのスウェーデン便り 第3回『スウェーデン、冬の楽しみ』
『ぼくが小さなプライド・パレード 北欧スウェーデンのLGBT+』著者、ソフィア・ヤンベリさんの寄稿第3回を転載します。※1回目はこちら ※2回目はこちらソフィア・ヤンベリのスウェーデン便り第3回『スウェーデン、冬の楽しみ』皆さん、こんにちは! ソフィア・ヤンベリです。
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6.92023
「第3回 仕事(その2)」ダブリンつれづれ / 津川エリコ
前回(その1)はこちら 日本語を教えるということは、まず自分が生徒になって学ぶことだった。 日本語は省略がとても多い。特に二人の会話では、分かりきったこと、たとえば話し手の「私」と聞き手の「貴方」などは省略されて話が進んで行く。
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5.312023
ソフィア・ヤンベリのスウェーデン便り 第2回『夏の終わり、新しい年度の始まり』
『ぼくが小さなプライド・パレード 北欧スウェーデンのLGBT+』著者、ソフィア・ヤンベリさんの寄稿第2回を転載します。(第1回目はこちら)ソフィア・ヤンベリのスウェーデン便り第2回『夏の終わり、新しい年度の始まり』皆さん、こんにちは! ソフィア・ヤンベリです。
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