最新記事

  1. わかな十五歳書影

    【メディア掲載情報】プレジデントオンラインにわかなさんのインタビューが掲載されました

    あの日を“風化”させないために——ノンフィクション作家の黒川祥子さんによるインタビューが掲載されました。

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  2. 「第16回 スディナ・カカン(前編)」グローバルサウスの片隅で/ 三砂ちづる

     1986年、琉球大学大学院保健学研究科一期生となった。27歳で大学院生になった。大学院生になる、と言うのは、研究生活への第一歩である。大学学部生というのは、学問の世界をのぞき、研究とはこういうものだ、というのを垣間見る機会はたくさんあるのだが、まだ、研究生活に入る、という時期ではない。

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  3. 「第15回 アイロン」グローバルサウスの片隅で/ 三砂ちづる

     家にアイロンはあるだろうか。アイロンかけは得意だろうか。毎日使っているだろうか。さすがに、家族で住んでいる方はアイロンの一台くらいお持ちではないかと思うが、今の若い方にとってこれが必須の電化用品なのかどうか、心許ない。

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  4. 北のボーダレスアート表紙

    【イベント情報】3月30日『北のボーダレスアート』出版記念講演会@函館蔦屋書店

    『北のボーダレスアート』出版記念講演会 – 世界自閉症啓発デー in Hakodate 2025函館で開催される「世界自閉症啓発デー in Hakodate 2025」において、『北のボーダレスアート』の出版記念講演会が行われます。

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  5. 「第24回 海のように美しい」ダブリンつれづれ / 津川エリコ

     日本へ注文した本が四十五日もかかって届いた。待っている間にアイルランドでは珍しい大雪が二度も降り、学校、会社、商店がことごとく閉鎖した。まるで国家の非常事態のようだった。大雪による輸送の停滞と混乱の中で本は紛失してしまったのではないか。一度はダブリン空港も閉鎖した。

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  6. 学校と原発 14年目の3.11に

    3.11から10年後に刊行した『わかな十五歳 中学生の瞳に映った3・11』。2011年に15歳だった著者が、当時を振り返って書いた本です。これまで、たくさんの感想をいただいてきました。なかでも、いちばん多かったのは、学校の先生とのエピソードについての感想だと言っていいと思います。

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  7. 「第14回 ウィピル(後編)」グローバルサウスの片隅で/ 三砂ちづる

    前編はこちら 琉球大学に来る前に、ザンビアで青年海外協力隊活動をしていたことがある。そこに、まだまだ草分けの分野であった生態人類学を専門分野とする故・掛谷誠氏と、杉谷祐子氏が調査に来ていた。

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  8. 「第13回 ウィピル(中編)」グローバルサウスの片隅で/ 三砂ちづる

    前編はこちら 当時、「発展途上国における地域保健」を学ぶものたちにとって、一つのバイブルのような本が、David Wernerの書いた“Helping Heath Workers Learn”という本だった。

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  9. 「第23回 ベルファストの赤い手」ダブリンつれづれ / 津川エリコ

     ダブリン発、英国領北アイルランドの首都ベルファスト行きの電車は二時間ちょっとである。植民地時代、ベルファストはアイルランド経済の中心だった。英国が手放さなかった理由である。

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  10. 「第12回 ウィピル(前編)」グローバルサウスの片隅で/ 三砂ちづる

     ウィピルがつないでくれたご縁だなあ、と思った。ウィピルはグアテマラの民族衣装の上衣である。

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