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3.212020
『ぼくが小さなプライド・パレード 北欧スウェーデンのLGBT+』の目次紹介
4月20日発売予定の『ぼくが小さなプライド・パレード 北欧スウェーデンのLGBT+』の目次を紹介します。
- はじめに
- 第1章 LGBT+ってなんだろう
- 第2章 スウェーデンの価値観とLGBT+の関係は?
- 第3章 スウェーデンのLGBT+の歴史をひもとく
- 第4章 LGBT+コミュニティとは?
- 第5章 LGBT+ムーブメントとインターセクショナリティ
- 第6章 コミュニティのための居場所
- 第7章 カミングアウトとは?
- 第8章 LGBT+と家族のかたち
- 第9章 スウェーデンのLGBT+コミュニティの課題
〜移民、スポーツ界、ネオナチ、ジェンダー移行 - 第10章 スウェーデンのLGBT+の未来
- あとがき
「LGBT+の素顔」と題して、各章の合間に次の方々のインタビューが掲載されています。
- ホルギャー「ぼくは男性/女性という分け方の外にいる」
- リカルドとみっつん「ぼくたちは、アメリカでの代理母出産を選んだ」
- チャーリー「あなたは一人ではないことを、覚えていてほしいんだ」
- オイゲン「私の世代はいまだに自分を隠し、苦しんでいます」
- エヴァ「ここで止まって満足しないことも、すごく大事」
- セバスチャン「みんなが一緒に、小さなステップを踏み出せたら」
- トーマス「LGBTであることがあたりまえ。それがレンボーゲンの魅力」
- カーリン「アイデンティティはわたしの事実で、信仰はわたしの選択」
- オットー「新しいことに向き合う時は、オープンで前向きでいてほしい」
- レーナ「あなたの子どもは、今までと同じ。今までと同じ人間」
- イルヴァ「わたしたちはストレートのカップルみたい」
- エリオット「自信をもてないことはたくさんあるけど、トランスジェンダーというアイデンティティには自信がある」
- エリク「ぼくはただ、ありのままの自分でいたいだけ」
スウェーデンの若者のほか、家族を築いているゲイやレズビアンのカップル、シニア層、LGBT+の子どもをもつ親、移民のLGBT+などなど……多様性あふれる人々が登場し、様々な視点を語ってくれることも本書の魅力。
発売をどうぞお楽しみに!
『ぼくが小さなプライド・パレード 北欧スウェーデンのLGBT+』ソフィア・ヤンベリ(著)轡田 いずみ (訳)【特設ページ】