[Webマガジン]ケアリング・ストーリー

  1. 「第4回 最期まで自分の意志で過ごすには」ケアリング・ストーリー

     とある介護に関する講義のあとで、質問を受けた。「最後まで自分の意思を反映させた日常生活を送るには何が必要だと思いますか」。 最後まで自分の意思を反映させた日常生活。 自分がこのように生きたい、と願い、このように人生を終えたい、と願う。そのような意思が反映された日常生活。

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  2. 「第3回 生活という永遠」ケアリング・ストーリー

     今、私の生活は割と単調だ。結構毎日同じことをしている。6時には起きていて、神棚の榊の水を替え、お水を供え、仏壇のお花の水を替え、お水を供え、ろうそくを灯して線香をあげる。線香をあげながら、父や祖父母やご先祖さまや、夫や夫の母や叔父など亡くなった人のことを考える。

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  3. 「第2回 ロングショットの喜劇」ケアリング・ストーリー

     あほちゃうか、ほんまに……。なにやってんねん、おとうさん……。 嘆息には、関西弁がよく似合う。というか、もともと関西で育ったので、ネイティブ言語は関西弁なのである。

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  4. 「第1回 早くしなさい」ケアリング・ストーリー

     ブラジルとイギリスで子どもを産み、そのまま10年くらい二人の子どもをブラジルで育てた。異なる文化で子どもを育てる、ということはいろいろものめずらしいところがあって、びっくりするようなところも少なくない。だからこそ学ぶところも多い。

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  5. 紀伊国屋トークショーの様子 その3

    紀伊國屋書店新宿本店 『多様性のレッスン』刊行記念 安積遊歩さん×安積宇宙さんトーク(2019/1/24開催)ほぼ全文書きおこし! その3

    (その1はこちらから)(その2はこちらから)車椅子に乗る若い女性を政府が表彰安積遊歩さん 母として自慢なので私から言いますが、彼女(宇宙さん)は昨年(2018年)、多様性と共生に貢献した人として、ニュージーランドの若い五人のうちの一人として、ニュージーランド政府から表彰されました。

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