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8/26発売『九月はもっとも残酷な月 / 森達也』カバー紹介

8.26発売、森達也さんの最新刊『九月はもっとも残酷な月』カバーと帯をご紹介します!

本書は、映画「福田村事件」公開前後の監督日誌(メルマガ)を中心に編まれた時評エッセー。
「福田村事件」は2023年9月1日、関東大震災から100年後に公開され、注目を集めました。

「人は集団となったときに暴走する。一人称単数の主語を失うからだ。「俺」や「私」が「我々」や「国家」などの集合代名詞に置き換わるとき、人や優しいままで限りなく残虐になれるのだ」

(本書より)

カバーイラストは、事件のあった日、1923年9月6日に思いをはせて。(イラストは三井ヤスシ)

 

九月はもっとも残酷な月 / 森達也

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