お知らせ
刊行書籍
-
雨の合間 Lull in the Rain
アイルランドに30年住んでいる著者の英語と日本語の対訳詩集。 小さな庭の草花のいとおしさ、一方そこで展開される生き物の生存をかけた闘いや命のはかなさ。人間の世界における止むことのない非行、不公平に対する怒り。通りすがりの人間への関心。 第55回小熊秀雄賞受賞作。
-
ひとが詩人になるとき
詩を書くことで、ひとは詩人になる―― 言葉が蹂躙される時代に放つ、極私的詩人論。詩人に憧れながら実業家として半生を歩んだ著者が、幾度となく読み返してきた作品を再考察。なぜ、彼ら彼女らは詩人になったのか、その謎に迫る。「言葉が鍛えられる場所」シリーズ、待望の第3弾。
-
日本の森のようちえん 自然の中で感性が育つ
自然環境で過ごすと子どものどんな力が伸びるのか。信じて待つことが、なぜ必要なのか。野外保育40年の編著者による森のようちえん論と、第1次森のようちえんブームをつくった17園の創設者たちがその魅力を語る2部構成。
-
甲府の動物園物語
二代目園長の小林承吉さんの姿を描いた、戦前・戦中・戦後の甲府の動物園の物語。世界中で暴力の応酬が繰り広げられ、緊張が高まる今、生命の尊さと戦争の恐ろしさ、そして家族の絆を伝える、実話に基づく大人から子どもまで読める絵本。
-
宇宙のニュージーランド日記 なつかしい未来の国から
安積宇宙(著)≫ 南の島の人と自然にかこまれて、私は私に出会った。ダンスパーティ、寮生活、学生役員の活動、そして就活。等身大の日々をつづった車いす留学記。
-
ケアリング・ストーリー
三砂ちづる(著)≫ 介護や看取り、家族や夫婦の関係などを、国際母子保健の世界を渡り歩いた経験を交えて浮き彫りにする。誰かを気にかけたり、大切に思うこと=「ケアリング」という言葉から広がった25篇のストーリー。
最新記事
-
2024.04.12
「第13回 タゴールを探して」ダブリンつれづれ / 津川エリコ
-
2024.04.05
『雨の合間 Lull in the Rain / 津川エリコ』が本日発売されました。
-
2024.03.18
【4月10日(水)】 友部正人×平川克美『ひとが詩人になるとき』出版記念対談 @隣町珈琲