昨年9月には、『家で生まれて家で死ぬ』の関連イベントを、北海道大学大学院保健科学研究院のご協力のもと、開催しました。
札幌の在宅緩和ケアの先駆者・前野宏先生(ホームケアクリニック札幌総長)、旭川の自宅出産専門の助産師・高槻友子さん(オハナ助産院)、がんの夫を自宅で看取った三砂ちづるさん(津田塾大学教授)の3 者が登壇。
自宅出産の写真を紹介しながら話す助産師の高槻さん。
「誕生」と 「臨終」は同じ「生」の延長線上にあるもの。 「誕生」に向き合う高槻さんと、「臨終」に寄り添う前野先生のお話には多くの共通点があり、質疑応答では在宅での治療をお考えのご夫妻、医療・ 介護関係者などから質問が寄せられました。
シンポジウムの様子は、看護職対象の月刊誌『ベストナース』でも記事にしていただきました。
『ベストナース』2018年12月号(北海道医療新聞社、2018)より転載
『ベストナース』2018年12月号(北海道医療新聞社、2018)より転載
このシンポジウムは、今年も各地で開催を続けていく予定です。
家で生まれて家で死ぬ