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スウェーデンの”分けない”教育Vol.5「戸外と教室をつなぐ、アウトドア教育」体験リポート

スウェーデンの”分けない”教育Vol.5「戸外と教室をつなぐ、アウトドア教育」

11/23、聖心女子大学にて開催されました。
西浦和樹先生の講演内容、どんどんパワーアップされています(^^)

・深く考えるとは? 

—気づいて、問いを立てる。仮説を立てたり調べたり。分類整理、比較、情報共有、マッピング → システムデザイン、デザイン思考

・話し合いの仕方を学ぶ

—価値観を育むこと(日本人の下手なところ)、民主主義(=話し合い)の基本、合意形成の基礎を築くことが重要視される。Value, Democracyが北欧の(学習)カリキュラムには入っている

これらの学習をさらに、野外でやるとより効果的である、というわけです。
ちなみにこれまで何度も西浦先生のお話をうかがってきて、今日の

「エビデンスというよりコンセプト」

というワンフレーズにビビッときました(個人的に)。

 

後半は、『みんなの教育』にもご登場のスウェーデンの野外教育者、カリーナ・ブレイジ先生によるワークショップ。

カリーナ・ブレイジ先生によるワークショップの様子

マジックテープやフロッピーディスク、USBスティックを床にばらまく。
1948, 1970, 1998といった西暦のカードもばらまく。
発明品とその誕生年を組み合わせる!
という試み。

 

もう一つは、番号とテキストが書かれたカードを裏返しにして、いろんなところに置く。

実際に使われたカード

2人ペアになる。(グループでも可)
先生(役)が「7番!」と言ったらその番号をまず探し出す。20枚くらいあるからけっこう当たらない・笑
見つかったら、書かれているテキストについて論じ合う。
たとえば7番のカードには
「今日、電子ゲームは多々あるけれど、それらができる前は、子どもたちはなにで遊んでいたのでしょう?」
なかなか深い。

これを野外でやったら、盛り上がること確実。

今度子どもと遊ぶときにやってみようかな???

本日のテキスト『みんなの教育』

みんなの教育 スウェーデンの「人を育てる」国家戦略

今日も手にとってくださった方々、
ご参加くださいましたみなさま、本当にありがとうございました。

 

 

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