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7.32026
『光る轍』出版プロジェクトご支援のお願い 選考委員全員を魅了した詩集の普及版を、全国の書店へ。
トラックのハンドルを握る一人の女性が綴った詩集が、第59回小熊秀雄賞を受賞しました。この一冊を、全国の書店と図書館に届く本として送り出すため、みなさまのお力をお貸しください。
■ はじめに
北海道旭川の小さな出版社、ミツイパブリッシングです。2013年の創業以来、「小さな声をカタチにします」をモットーに本づくりを続けてきました。
このたび、第59回小熊秀雄賞を受賞した生駒孝子さんの詩集『光る轍』の普及版を刊行します。その費用の一部を、ご支援というかたちで募らせていただきます。
■ 『光る轍』という詩集
女性トラックドライバーの日常から生まれた詩集です。深夜に働く若い女性店員を案じる「深夜のコンビニで」、労働時間があと少し短ければと願う「あと三時間」、物流を支える誇りと現実、同僚との交流、勤務中に家で待つ老母を思う心境——労働者であり生活者でもある著者の苦楽が、平易な言葉で綴られています。
2026年4月、選考委員の圧倒的な支持により第59回小熊秀雄賞を受賞しました。選評からごく一部をご紹介します。
言葉だけになりがちな現在の詩に、一石を投ずる詩集だ。石垣りんの系譜にも連なり、貴重である。
——佐川亜紀氏(日本現代詩人会・元理事長)
異彩を放って説得力に満ちていたのは『光る轍』だった。
——アーサー・ビナード氏(詩人・エッセイスト)
最終選考委員のすべてが、この詩集に心を動かされました。
*詳しくは小熊秀雄賞ウェブサイト「第59回小熊秀雄賞選評」http://blog.livedoor.jp/ogumahideo/archives/52210882.html
■ なぜ、普及版を出すのか
『光る轍』はこれまで、私家版として国鉄詩人連盟から世に出ていました。受賞発表後、賞の実行委員会が置かれる旭川市の地元書店に計80部を納品し、そのおよそ9割がすでに読者の手に渡っています。著者の手元には、在庫わずかになりました。
このままでは、大きな反響を呼んだ作品が、新たな読者と出会う機会を失ってしまいます。そこで、装いを新たにした「普及版」として、全国の書店や図書館に流通する一冊に生まれ変わらせたいと考えました。
■ 著者・生駒孝子さんのこと
1964年、静岡県浜松市生まれ。高校卒業後に就職し、結婚・出産・家業の手伝いを経て、1994年に運送会社へ入社。2009年、詩誌「草々辺(くさぐさのあたり)」の創刊とともに詩を発表しはじめます。2024年に定年退職したのちも継続雇用社員として、今日も11トントラックのハンドルを握っています。2025年、初の詩集『光る轍』を上梓しました。
■ ご支援の使いみちと、本の仕様
いただいたご支援は、主に次の費用にあてさせていただきます。
- 印刷・製本費
- 制作費(デザイン・組版)
- 宣伝費
〈本の仕様〉
四六判・並製/128ページ(予定)/予価1,980円(税込)/解説:佐川亜紀
■ 刊行スケジュール
2026年8月中旬:見本出来。ご支援くださった方へ発送
同月下旬:全国発売予定
■ ご支援の方法
1口1万円で、完成した『光る轍』普及版を1冊お届けします(送料は当社が負担します)。下記のGoogleフォームよりお申し込みください。
▶ ご支援はこちらから(Googleフォーム):https://forms.gle/qPbQSbyJ8Yn5ErXq9
募集締切:2026年8月10日(月)
■ おわりに
最終選考委員の全員を魅了したこの詩集は、多くの働く人、暮らす人の胸に届くと信じています。『光る轍』を、全国の書店へ確かに届く一冊として送り出せるよう努めてまいります。あたたかいご支援を、心よりお願い申し上げます。
文責:ミツイパブリッシング 中野葉子
お問合せは当社フォームからお願いいたします:https://mitsui-publishing.com/contact











