アーカイブ:2024年 12月

  1. 詩と時評と、ノーマライゼーションと【2024年を振り返り】

    2024年に出版した本をご紹介します!なぜ人は詩を書くのか、その謎に迫る。平川克美『ひとが詩人になるとき』第55回小熊秀雄賞受賞作津川エリコ『雨の合間 Lull in the Rain』映画「福田村事件」監督の最新時評集。

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  2. 「第9回 荷物の多さについて(前編)」グローバルサウスの片隅で/ 三砂ちづる

     旅支度について。どこかに出かける時、荷物を作ると思う。荷物を持ってくれるお付きの人がいつでもいればいいのだが、そんな人をいつも従えている人などこの民主社会にあってほとんどいないので、みんな荷物を自分で持つ。

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  3. 「第21回 アラン島」ダブリンつれづれ / 津川エリコ

     アラン島へ出かけた。多分七年ぶりではないかと思う。東のダブリンからほぼ真西へアイルランドを横断する。島へのフェリー乗り場まで、休憩を入れなければ車で三時間半の行程。アイルランドは小さな国だ。フェリーで四十分。島に四十年住む友人宅に二泊させてもらった。

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  4. 「第8回 アオザイ」グローバルサウスの片隅で/ 三砂ちづる

     世界で最もエレガントでセンシュアルな民族衣装、として名高い、アオザイ。ベトナムの民族衣装である。スタイルとしては長いチュニックにパンツ、とも言えるスタイルであり東南アジアに広がる巻きスカート系の伝統衣装とはかなり違う。

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  5. 北のボーダレスアート表紙

    【イベント情報】『北のボーダレスアート』出版記念会のお知らせ

    11月の新刊『北のボーダレスアート』の出版記念会を開催します!編著者の菊地雅子さん、本書にも登場する絵本作家の堀川真(ほりかわ・まこと)さんによるお話と、ギャラリートーク&ミニパーティーも。

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